岸田内閣でデジタル担当大臣も務めた衆議院議員・牧島かれんさん。端正な容姿と知性を兼ね備えた政治家として知られていますが、2025年現在も独身であることに注目が集まっています。
牧島かれんさんはなぜこれまで結婚していないのか、今後結婚の可能性はあるのか。この記事では、牧島さんのこれまでの歩みや価値観から、結婚にまつわる背景を探っていきます。
牧島かれんは結婚していない
2025年現在、牧島かれんさんは未婚であり、これまでに結婚歴も報道されていません。公式プロフィールやSNS、報道各社の記事を確認しても「夫」や「結婚」といった情報は一切なく、公私ともに独身生活を貫いているようです。
高学歴で国際的な感覚も持ち合わせた人物だけに、「なぜ結婚していないのか？」と気になる人も多いようです。
独身を貫くこともまた、ひとつの強い意思かもしれません。
牧島かれんが結婚しない2つの理由
なぜ、これまで牧島かれんさんが結婚してこなかったのか。その背景には、生まれ育った環境と自身の歩んできたキャリアが深く関係しているようです。
ここでは、彼女が独身である理由として有力視されている2つのポイントに絞って、詳しく解説していきます。
父・牧島功氏の存在が大きすぎる
牧島かれんさんの父・牧島功氏は神奈川県議会議員を長く務め、「横須賀のドン」とも呼ばれる政界の重鎮です。かれんさんが政治家を志したのも、大学時代に父の落選を目の当たりにしたことがきっかけと言われています。
幼少期から政治の現場に触れ、父親の背中を見て育ってきたことで、家族よりも「政治」が最優先の人生観が形成された可能性があります。
また、地元では父の影響力が非常に強く、「気軽に付き合える相手が見つからない」「恋愛よりも政治家としての立場を守る必要がある」といったプレッシャーもあるかもしれません。
「政治家の娘」である前に、「ひとりの女性」であることを考えると複雑ですね…
勉強とキャリアに人生を捧げてきた
牧島かれんさんは、小学校から高校まで私立名門の横浜雙葉学園に通い、大学は国際基督教大学、大学院は米国ジョージ・ワシントン大学、帰国後も博士号を取得するなど、徹底した努力型のキャリアウーマンです。
その後も大学講師、テレビ出演、講演活動などをこなす多忙な日々を送り、政治家としては36歳で初当選。以降も閣僚入りするなど順調にキャリアを重ねてきました。
これほどまでに勉強・仕事に打ち込んできたからこそ、「恋愛や結婚は後回しにしてきた」というのが実際のところではないでしょうか。
牧島かれんは結婚観と願望はある？
2013年のインタビューでは「良いお相手がいない」と語っており、結婚への焦りはあまり感じられませんでした。一方で、大学時代の同窓会に触れて「相手探しをしようかな」と冗談交じりに話すなど、完全に諦めているわけではない様子も見てとれます。
また、女性議員の先輩たちが結婚や子育てを両立している姿に刺激を受けているという発言もあり、「良い出会いがあれば結婚したい」という気持ちはあるようです。
さらに、過去のX（旧Twitter）投稿にはこんな本音ものぞかせています。
だって今すぐ結婚したって、60年後は93才。ダンナ様が年上だったらますます厳しいハナシ。ダイアモンド婚は永遠の憧れです☆☆☆RT @angelrefle @makishimakaren すみません、不謹慎にも吹き出してしまいました。
— 牧島かれん (@makishimakaren) September 20, 2010
この投稿からも、ロマンチックな未来像に対する憧れを持ちつつも、現実を冷静に見つめている一面がうかがえます。政治の最前線で活躍しながらも、心のどこかでパートナーとの人生にも希望を抱いているのかもしれません。
理想は高くても、結婚を夢見ていないわけではない。そんな等身大の一言です。
牧島かれんは結婚していないけど“子ども好き”な素顔も
牧島さんは、政治家として「子どもを中心に据えた政策づくり」を重視しており、子育て関連のイベントにも積極的に参加しています。現場の声を直接聞く姿勢は、議員としてだけでなく、子ども好きな一面を物語っています。
プライベートでも親戚の子どもたちと過ごす時間を楽しんでいるとのこと。ご自身のSNSや発言を見ても、「自分の子どもが欲しい」という強い願望こそないものの、「子どもと接する時間が癒しになっている」というスタンスが伝わってきます。
政治家としてだけでなく、人として子どもに寄り添う姿勢が印象的です。
記事のまとめ
牧島かれんさんが結婚していない背景には、「政治家一家のプレッシャー」と「キャリア優先の人生」が大きく関係しているようです。とはいえ、結婚に対して全く否定的というわけではなく、「良いタイミングがあれば」と考えている可能性もあります。
子どもとの関わりを大切にしながら、政策に活かそうとする姿勢は、母親としての資質を感じさせる一面でもあります。今後の展開にも注目したいところです。
